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FROZEN SHOLDER
上記のようなお悩みはありませんか?
たまに『肩こり』と『五十肩』の痛みを勘違いしてる人がいます。
五十肩は基本的に『肩の付け根』、つまり三角筋らへんに痛みがあります。
(※肩の付け根に痛みがあろうがなかろうが、腕や手に痛み痺れが起きてる人もいます)
具体的には、『手が30~90度くらいしか上がらない人』が重度の五十肩に該当する可能性が高いです。
特に『利き腕ではない側の肩を痛める人』が重度には多いです。
なので、右肩より左肩で重度の五十肩が圧倒的に多いです。
逆に言えば、早めに良くなりやすいのが利き腕側です。
・スポーツ動作では、ボールを投げる時に肩の痛みが出たり、腕立て伏せが痛くてつらかったり、ゴルフのスイングが思いきりできなくなったりします。
・日常動作では、高い場所にある物をとれない上に、重いものを持ったら持ったで痛く仕事に支障をきたし、シャツを着たり、髪を結うなどの動作が辛いなど、日常生活にも影響します。
重度になると単に肩が自由に動かせないだけでなく、夜間痛が激しくて眠れないなんてこともあります。
五十肩は基本的に『肩の付け根』が痛くて手があげられなかったり、『肩の付け根』が痛くて後ろに手を回せない人を差します。
ちなみに、正式名称は『肩関節周囲炎』です。
よく使われる別名として、野球肩、ゴルフ肩、六十肩、五十肩、四十肩、三十肩、上腕二頭筋腱炎などあります。
症状や普段やってること、年齢で呼び名が変わりますが、本質的にこれらは同じものです。
原因やメカニズムですが、
・日常生活では横に寝たり、手を突いたり、肘をついてダラけたりなど。
・スポーツではストレッチのやり過ぎ、腕を使い肩に衝撃が響く野球やバレーボール、テニス、ゴルフでの反復動作など。
つまり『これらの繰り返される習慣、癖』から起こります。
この癖(悪癖)のせいで肩関節とその周囲の筋肉に同じ負担を与え続けた結果、次第に悪くなり五十肩は発生します。
また骨、筋のズレ方によって神経や筋肉、血管に影響が行き、上腕外側や手の痺れなどを起こしてしまいます。
特に筋肉が硬くなりすぎるとそこに戻ろう(悪い方へ)とする力が働き厄介です。
なので関節間を開いて滑らかにし、その周囲の筋肉を細かく立体的に調整することが重要になってきます。
当整体院に来られる方は、軽度の五十肩の人から重度の五十肩の方まで来られます。
特に、『全然上がらない』『ちょっと動かすだけで激痛』といった重度の方は施術が難しく、対応できる施術者も限られています。
なので、通う度に優しい施術で変わっていくという理由から当院によく来院されます。
では、どんな方が来院されるのか?
世代関係なく負担やひどさの度合で起こるので幅広いです。
分かりやすい代表例が野球肩で、動作の拍子や反復による酷使で子供でも壊す時があります。40代の四十肩、五十肩となんら変わりのない壊れ方です。
強いて言えば、主に40~80代の方が多いですが、『年齢で』というより『蓄積されたもの』が表面化されるのがこの年齢層に多いという感じです。
なので、野球やバレーボールをしてる若い世代にも表れます。老化とかではないと私は結論付けています。
筋肉のシコリや筋膜などの癒着を探して調整します。
肩甲骨から肩につながる筋肉の位置、筋肉同士の絡みズレを調整します。
関節の調整だけでは消えない肩関節まわりの筋肉のしこりを調整します。
また、肩の動きは肩周りだけで行っているものではなく、胸や背中、腰、上半身や下半身の筋肉までもが連動しているためそれらの筋肉のしこりも取り除いていきます。
関節間を開いてつまりをなくし滑らかにしたり、関節の捻じれをとって可動域を増やしたりして調節をしていきます。そうすることで筋肉も自然な形におさまり緩んでいきます。
軽度のものなら週1を2〜4回か、10日に一回を2〜5回ほどで改善する方が多いです。
また、症状が重度の方は自分が動かせる範囲内を痛みなく自由に動かせるようになるのは週1回、全4回ほど、90度範囲内を自由に動かせるようになるのもそれと同時期か、プラス1ヶ月ほど、酷さによって真上に手が上がるのに1〜3ヶ月ほどかかる場合もあります。
90度上がる五十肩の方で重度気味だと週一でだいたい1〜2ヶ月ほどで改善します。
重度軽度関係なく生活に支障がないレベルにするのには、1〜2ヶ月でだいたい十分です。ただその後、隔週か、月一で定期的に来ることをおすすめします。
だいたいこれが平均的な基準だと思います。
※正直にいえば、触診、施術してみないと軽度重度の完全な判別は難しいです。
なので都合よく行くと思わない方がいいです。
基本身体の痛みは今までの積み重ねで起きたものなのでかかる人は本当にかかります。
どんなに酷くても一回でよくなりたいという人は他のとこに行ってください。
*回数など施術効果は個人により差があります