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整体師になる~自分らしい整体院を開業する~

こんにちは、名古屋市緑区の整体院・赤月堂です。

赤月堂

整体院を開業するにあたり、自分のお店をどのようにするか、悩むと思います。
整体師として生き残っていくために、整体院として開業する方法や、お店作りの方法などを書いていきます。

整体の開業

整体は民間資格です。無資格同然です。

なので、資格がなくても開けます。

ただ、もし無資格で開業するなら経験と実力があるのが好ましいです(苦笑)

あるいは商売上手な方(笑)

ちなみに私は資格を持っていますが、紙切れに意味はないので基本的に飾りません。

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)を飾った方が(私の)テンションが上がります。

整体店舗の登録などは、ちゃんと確定申告をしていれば提出しなくても問題ありません。

なので、いきなりホームページやフリーペーパーで宣伝しても大丈夫です。

絶対に必要なのは施術できる空間くらいです。

接骨院、整骨院とは違い、衛生面も検査なしです。自宅で即開業できます。

整体の料金

これも幅が広いです。

基本的に10分1000円として、40〜60分施術と考えると4000〜6000円です。10〜20分で5000円の店もあります。

有名な気功師で3万円の店もあります。

面白い例がいくつかあるので紹介します。

普段は無料で施術するけど、金持ちからは10万円取る店もあります。

そうすることで生活が成り立つので、余分なお金は取らないでお金がない人を治してあげられるのです。

また、自分が治せる、治せないを判断して相手を選び、一回100万円取る店もあります。

『ええ!?』と、思うかもしれませんが、その場合実は10人中3人しか治せない実力だとしても、治せる患者しか施術しないので、ほぼ勝率90%以上になります。

だから、その人は大儲けしながら有名になれます。

整体は技術手法だけでなく、商売としての手法もたくさんあります。

私は絶対的に技術派。

美容も、パフォーマンスも、癒しも、接客スキルも、経営理論も興味ない。

改善系整体と治療系整体

改善系整体と治療系整体はまったく同じです。

さきに述べたように整体は民間療法です。

民間資格であり、無資格のようなものです。

国家資格の医者とは違い医療行為ができません。

なので、『治す、治る、治療する』という言葉は法律で禁止されています。

なので、改善をメインにした整体。改善系整体と名乗るのです。

言わばギリギリラインか、グレーゾーンです(苦笑)

では、治療術や治療系整体と名乗るのがちょくちょくあるのはなぜか?

答えは簡単です。

特に訴えられない限りは『治す』と書いても問題ないからです。

しかし、大手になればなるほどクレーマーも増えてきます。被害者もいるかもしれません。

その結果、大手ほど無難な言葉を使った広告文章になるワケです。

なので、改善と治療はどちらも同じことを目的とした整体です。

技法が違っても、目的に違いはありません。

整体と健康商品

整体院と言えば、何かしら施術するイメージですね。

でも、サプリメント、サポーター、美容器具を売るところもあります。

私は道具を使わずに手技や気功などによって施術をすることにこだわりがあるので、そういった販売はしていません。興味もまるでありません。

しかし、商品を売ることは悪いことではありません。

その人が満足するならいいことだと思います。

それに、時間や金がかかろうが結果がよければいいだけの話です。

なので、整体店で信頼できる健康商品の販売や、マジックショーのような鮮やかなイベント系の整体師もありだと思います。

そういう接客力や人を楽しませながら健康に導きたい方は、そういった整体師を目指す道もあるのです。

人を明るくするのも立派な治療です。冗談抜きで。

整体と広告表現

整体院の宣伝を、SNSやホームページ、フリーペーパーなどで行う方が多くいます。
広く知られることはお客さんを集めることもできますが、同時に炎上などのリスクもあります。

勘違いしてはいけないのが、炎上は正しく誠実に運営していれば起こりません。

そのため、ルールについては把握しておく必要があります。

まず、何度も言いますが、整体は民間資格です。無資格同然です。
そのため、治療するには国家資格が必要である内容のものは、国家資格がないのに治療できるとは絶対書いてはいけません。

例えば以前、整体とマッサージと接骨院の違いとは~整体院の選び方~という記事でマッサージや脱臼の治療は資格が必要であると記載しました。

他にも、○○という病気が治るなどの記載はNGです。
例えばがんの治療に効果があるなどもNGです。

資格が必要である施術について、詳しく知りたい方は以下の法律について目を通しておくとよいと思います。

  • 医師法
  • あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律
  • 理学療法士及び作業療法士法

余談ですが、マッサージについて、厚生労働省では以下の見解を出しています。

あん摩マッサージ指圧の手技について厚生労働省は「施術者の体重をかけて対象者が痛みを感じるほどの相当程度の強さをもって行うなど、あん摩マッサージ指圧師が行わなければ人体に危害を及ぼす、又は及ぼすおそれのある行為については同条のあん摩マッサージ指圧に該当する」

薬事法ドットコムより引用

誇大広告と比較広告

消費者庁では不当表示の禁止として、以下のことを禁止しています。

  • 優良誤認表示の禁止
  • 有利誤認表示の禁止
  • その他 誤認されるおそれがある表示の禁止

その他については例えば、おとり広告という商品・サービスが実際には購入できないにもかかわらず、購入できるかのような表示を不当表示として規定しており、禁止しています。

優良誤認表示は、例えばオレンジジュースだとオレンジ果汁100%と書いていながら、実際には3%しか入っていない。など、実際よりも優れている表記をしていることです。
実際よりも大きい数値を出したり、根拠がないのに大きな効果を乗せる、上記のような広告を誇大広告といいます。

有利誤認表示は、例えばオレンジジュースだと、他社と全く同じ量なのに、他社の2倍入っていると表示する。などです。
これは比較した内容を乗せる際に、気をつけなければいけない内容です。

自分のサービスと他社のサービスと比較し、自分のほうが優れているとお客さんに訴える広告を比較広告と呼びます。

素人目戦だとなかなか違いが判らないのも事実です。
そこで比較広告を作成し、他社とどのような違いがあるか、どこが他社より優れているかを記載することが効果的な宣伝となります。
これは景品表示法でもやってもOKだよ!と認められています。
消費者庁参照

他社よりも優れているサービスを提供すれば、お客さんを集められるのは商売の基本です。
ですが、技術が進歩した今、なかなかほかのお店との差別化は難しくなってきています。

その結果、少しでも違う部分を誇張したり、同じ内容なのに言葉を変えて異なるように誤認させるという広告が出てきました。

広告は(自分に都合の)よいことは大きく載せますが、悪いことは載せないか、小さく載せます。
特に数字は誤解させるように表示をさせることが多くあります。

業界No.1でも、人口100人の町の中の業界No.1と日本での業界No.1では大きく異なります。
ですが、広告では「業界No.1!」だけを大きく載せ、小さく「※○○町内調べ」と載せたりすることが日常茶飯事です。

他社と比較する際は、必ず同じ数値や前提を条件に比較する必要があります。
また、必ず調査をして記載する必要があります。

地域で1番安い店!と表示をしたのに、価格の調査をしていなければ完全にアウトです。

広告表記については「バレなければよい」と思う方もいますが、ネットに乗った時点で全世界の人が見ています。
また、法に触れるものは罰則規定があるものもあります。

ですが、人を騙したり、人の足を引っ張ったりせず、自分のお店をよくしようと努力していれば、炎上することはありません。

また、一番最強の告知は口コミです。
利用してくださったお客さんの口コミが一番集客につながります。
口コミで集客をするためには、日ごろの態度と接客が1番大切・・・ということは、人を騙したり、人の足を引っ張ったりせず、自分のお店をよくしようと努力することがやっぱり大切なんですね。

開業した時点で一個人ではなく、お店の代表であるという意識をもって、発言には気をつけたほうがよいです。

整体師が入れる保険

施術のせいでお客さんに何か問題があった場合でも、そのための保険があります。

ちなみに柔道整復師の方々も加入しています。

不安だったり、自信がない方は入っておいた方が安全です。

実際にあった整体での事件

これは整体の先生から聞いたことです。その名も鼠蹊部女(そけいぶおんな)です。

女性客が自ら『もっとここよ、ここ』と触るところを指示しておいて、『キャッ!変なところ触った!最低!』と訴えてお金を騙しとる事件です。

現在のドラマでもよく見るアレです。

女子高生がワザと痴漢にあって、なんなら痴漢の被害にあったフリをして訴え、相手の人生めちゃくちゃにした上にお金まで奪ってく最低で卑劣な行為です。

私の周りではそういう低レベルなことをする人はいませんでしたが、都会でお店を開くなら気をつけた方がいいかもしれません。

整体の技術習得

昔は詐欺師も多かったですが、昨今の整体は資格を取って終わる人が多いです。
たくさんの技を知っているだけの人。
他流の技のいいとこ取りだけして、自分の流派を築いているごった煮整体。

聞こえはいいですが、本質的にはおかしな話です。

誰でも最初から使える技はいい技ですが、練習が必要な技を使えない不要の技と考えるのはおかしな話です。

使い方や診断を間違えていれば、効かないのは当然です。
使い方がわからないなら探求と練習あるのみです。
師匠が使えて、自分が使えない理由を模索するべきです。
それで初めて技術を習得したと言えます。

本質を理解して、理論を吸収して、初めて自分の理論は構築され始めます。

見栄えの良い技や自分を満足させてくれる技に囚われて、大事なことを忘れてしまう人は多いです。
そうなると、尊敬する師が使っている技を半人前ごときが『使える、使えない』と判断して、中途半端な理論を吸収することになります。
ハッキリ言えば『現実逃避』です。

そこは気をつけた方がいいです。

形や自己快楽に囚われず、現実を見て技や理論と向き合うと色々なことが理解できるようになります。

Amazonや楽天の本のレビューでよく目にする言葉があります。

『内容はいいけど似たような表現ばかり、もっと違うことや新しいことを書いてほしかった』

『〇〇の本でも似たような内容が書かれていたので、期待と違った』

これは『理解している人』の言葉ではなく、「知っているだけの人」の言葉です。

同じような意味ばかり書かれていると言うことは、それが本質であり、最重要であり、基本だからです。

それがわからない人間が応用ばかり求めても、ただ知るだけで終わります。

整体の技も同じです。

まともに使えてないのに次々に新しいことを求め、技を習っていては身につきません。

基本理論や技の本質が備わっているから新しい技、理論が派生していきます。

それがない人が「いくら使いやすくて効果的な技」を習ったとしても、中途半端な効果しか出せないのは当然です。

数多ある整体師として生き残る道

現在多くの整体院、マッサージ屋、鍼灸院、接骨院、接骨院などがあります。
なので、潰れていくところが多いです。中途半端に始めた店は特にそうです。

では、どう生き残るか?

わかりません。

しかし、すべはたくさんあります。

私の場合、改善や技術にこだわりがあります。

ただそれを楽しんでやっているだけです。

この整体ページにも私のこだわりが現れていますが、ぶっちゃけ技術力や改善した結果だけでは生き残れません。

株価と同じです。嘘でも真実でも、世間の気持ちで株価が変化します。

裁判も同じです。どちらが良い悪いではないです。

だから、整体も特別な技術があるから生き残れるわけではありません。

なので、私はさまざまな整体があること、いろいろな整体師がいることをここで書きました。

自分が興味あるジャンルで、楽しんでやっていける道が一番成功しやすいと思いました。

ただ、私は趣味だとは思っていません。生き甲斐や生業として本気でやってます。

赤月堂

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