骨折してから立ちにくい 〜骨折の後遺症〜
こんにちは、名古屋市緑区の整体『赤月堂』です。
今回は骨折の後遺症の整体施術レポートです。
目録
症状
今回は骨折後の症状。骨折による後遺症ですね。
骨折してしまいくっつくまで安静にして、骨折は治ったがその後に問題が生じたお客さんです。
・重心が定まらない。安定感がない。
・歩きにくい。
・立ち上がりにくい。
施術
骨折で骨がくっつくまで安静にしていたので、骨盤、股関節、腰椎周りの筋肉がめちゃくちゃ固まってました。
骨盤を揃えた時点で筋肉はすぐに緩み、腰痛もなくなりました。だいぶ動きやすくなってました。
しかし、重心が定まらないような感覚、立ち上がりにくい、力が入りにくい感覚は残っていました。
触診したところ、頸椎1番と頭蓋骨(蝶形骨、側頭骨、頬骨)がズレていました。
骨折した膝と同側の頭蓋骨が主にズレていました。
そこを頭蓋骨を調整すると、立ち上がりやすくなり、力も入れやすくなりました。
歩く時もちゃんと重心が安定するようになっていました。
その後、さらに勝手に自然に回復していきました。
ずっと安静にしていた分、筋肉が固まってるのでしばらく定期的な施術が必要でしょう。
なぜ頭蓋骨がズレたのか?
たぶん骨折時の衝撃で骨盤を歪め、腰椎をズラし、骨折時の状況的に足首から引っ張られるように頭蓋骨が変な風にズレたんだと思われます。
また、骨折時に頭蓋骨のズレと筋細胞へのダメージが同時に起き、脳自体にも変な反応が働いたと思われます。
実際、頸椎1番の調整だけでもすでに大きな変化がありましたから。