自然治癒力を上げるとは?
こんにちは、名古屋市緑区の整体院『赤月堂』です。
今回は自然治癒力について。
自然治癒力という言葉は病院でも接骨院でも整体院でもよく聞きます。
自然治癒力を上げるっていいイメージですけど、かなりボンヤリしてませんか?
しかも、病院に関しては薬を使うので、薬の服用が多い人は物質のせいでむしろ肝臓などに負担がかかり、自然治癒力低下してしまいます。
基本的な普通の接骨院は、言われた部位に電気当て、さらにその部位の筋肉を揉むだけ。限定的な部位に注目して、根本を触らないので自然治癒力上がってるのか?と思いますし。
基本的な整体院は筋肉を揉むか、骨のズレを調整するだけ。揉みほぐしまくれば、逆効果ですし、骨のズレを正しすぎてもかえって自然治癒力の邪魔すると思いますし。
私的には、自然治癒力を上げるのにも根本をやらないと意味がない気がします。
例えば、
1.自然治癒力を低下させてる問題が筋肉自体だったなら、揉むだけでも自然治癒力は上がります。でも、筋肉自体の問題ではなかったら、効果は一時的だと思います。
骨がズレて筋肉を硬くしてたり、血管を圧迫してたら血流速度はまた元に戻るので自然治癒力は一時的に上がるだけです。
一時的効果の間に細胞がすべて治してくれるならいいですが、現実問題そんな都合がいいことはそうそう起きません。
さらに言えば、
2.肝臓や脳幹に問題がある原因の場合、骨のズレを調整しても意味がないです。その場合は脳幹、肝臓を調整しない限り、自然治癒力など到底上がらないです。
『自然治癒力を上げる』って言葉たくさん聞くけど、案外気楽な言葉ではないかもしれないですね。
改善や治療する技量がなければ、そもそも自然治癒力さえまともに上げれない気がします。
実際うちのお客さんたちの話を聞くと、多くの人が途中から目的を忘れ、ノルマのようにそういった場所に通ってました。
私のところでその呪縛から解放しました。
もちろん中には解放されなかった人もいるでしょうが(苦笑)それは私の力不足。ぬぬ。
そんな揉んだだけで簡単に自然治癒力上げれるなら、どこに通ってもポンポン人治りますよ。
自然治癒力上げるのも、判断力や技術力がなければできないと思う。
ぶっちゃけ、揉むより自分で運動して血流促進させた方が健康的に自然治癒力は高まると思います。
運動は1番自分に適した天然自動マッサージですからね。揉まれるのが苦手な人にも向いてます。
という、整体師のつぶやきでした。