鼠蹊部の痛み(腰の前側の痛み)
こんにちは
名古屋市緑区の整体院『赤月堂』です。
今回は股関節周りの痛みです。
目録
今回の症状
- しばらく座っていて立ち上がると股関節周りが痛む。
- 股関節というより鼠蹊部、腰の前側が痛むという感覚。
- 両側の鼠蹊部に痛みがでる。
- 腰の痛みのような違和感。
鼠蹊部痛の整体施術
骨盤、特に仙骨がズレていました。仙骨を戻して背骨は伸び腰の違和感は改善しました。
肩に精神的なストレスによる硬さがあったのでそれをも除去しました。
左肘が原因で背中と物理的なバランスを取っていたのでそれも調整しました。
右手首が原因で圧迫で防御反応的に筋肉に変な締まりがあったのでそれも解除しました。
これで全身の筋肉はかなり緩まり、捻りやすい身体になっていました。
しかし、鼠蹊部の痛みは変化なしでした。
ふくらはぎも柔らかくなっていました。筋肉の癒着、筋のズレはなく、腱も正常でしたが、腱の周りにある筋肉にシコリがありました。
腱と重なってわかりにくかったですが、それを調整したあと、確認のため筋肉を硬めるために「ジーッ」と、5分ほど座らせてから立ち上がらせると初動作の鼠蹊部の痛みは消えていました。
施術終了。
今回の鼠蹊部痛の原因はふくらはぎだが・・・。
ふくらはぎのシコリが原因でしたが、
『膝関節のズレで圧迫されてできたシコリ』、
『骨盤がズレて負担が掛かってできたシコリ』ではなく、
また『筋肉の癒着による硬さ』、
『筋のズレによるシコリ』でもありませんでした。
シコリができた原因は『血管自体の詰まり』でした。
なので、そこ自体の血管の詰まりを除去して、正常に循環させることでふくらはぎが緩み、鼠蹊部の痛みが改善しました。