脊椎間狭窄症が原因で「脚の痺れ」と「膝に激痛」がある
こんにちは
名古屋市緑区の整体院『赤月堂』です。
今回は脊椎間狭窄症の整体施術レポートです。
目録
脊椎間狭窄症のお客さんの症状
・左脚が足裏まで痺れる。 |
・ぎっくり腰をしてから再発した。 |
・最近左膝に激痛が出始めた。 |
・立つ時や体重がかかるときに、 膝に力が入れられない。歩きにくい。 |
・腕や手が痺れる。 |
ぎっくり腰をしてから、昔やった脊椎間狭窄症が再発した人です。病院で腰椎と頸椎に狭窄症があると診断されてます。
左脚の痺れだけでなく、左膝に激痛が起きるようにもなってきて、歩くのが辛く、立ち上がる時も痛すぎて力が入れにくいという症状です。
頸椎にも狭窄症があるので、手も痺れてるとのこと。
脊椎間狭窄症の施術
骨盤は右側が軽く沈んで歪んでいたので、そちらを持ち上げたら左側が硬く飛び出してきました。
左側の悪い部分がわかりやすくなり、再度触診すると骨盤の左側上部が後ろに、仙骨の下部が前にズレていました。
左側の骨盤を調整すると、左側のふくらはぎが少しだけ緩みました。でも、まだまだ硬い。
頸椎(首の骨)と右肩を調整すると、脹脛は完全に緩みました。
立たせると腕の痺れ、左脚の痺れはなくなりました。
膝の激痛もなくなったので立ち上がったり、歩いたりが普通にできるようになってました。
しかし、体幹を横に倒すと少し腰に痛みが出るので、胸椎7番のズレを正し、その痛みも治りました。
若干一部の何かの動作でお尻に痛みのようなものが残ってましたが、気にならないレベルということなので無視しました。
今回の脊椎間狭窄症の原因
坐骨神経痛のような症状なので一見腰椎が原因に思えますが、実際はほぼ仙骨が原因でした。
左仙骨のズレと仙骨の歪みが『痺れ』を起こさせ、骨盤の歪みが『膝の激痛』を起こさせていました。
あと、それを保護するために脳がふくらはぎの筋肉を硬くしていました。だから、頸椎の調整でふくらはぎが緩みました。
腕や手の痺れは肩関節が主に原因でした。首も狭窄症があると医者に診断されたようですが、頸椎7番が少し関わってたくらいで、実際は肩関節が主に原因でした。
一部の動作でお尻に少し痛みがある感じが残ってました。それは狭窄症のせいで押さえられてた坐骨神経による痺れの名残りです。(ダメージの蓄積のようなものです。)少しだったので勝手に治っていくと判断して施術を終わらせました。
一回の施術でかなり変化しましたが、まだ戻る可能性はあります。そして根本はまだ除去しきれてないので、来週も来てもらいます。