肩幅を狭くする現実的な方法
こんにちは、名古屋の整体院『赤月堂』です。
今回は肩幅を狭くすることについて書いていきます。
女性だと肩幅を狭くしたい人が意外といますよね。肩幅が狭いと可愛い系というか、女の子って感じですもんね。
ではまず最初に言うと、実質的に肩幅を狭くするには手術で鎖骨を切って短くする以外ないです。
それ以外の方法はすべて実質的な変化はありません。姿勢などの角度によって印象を変える方法以外ありません。
それ以外だと肩にある三角筋の縮小、あるいは肩周り腕周りの引き締め、あとは痩せるくらいです。流石に顔に脂肪をつけたり、表情筋を肥大化させて顔を大きくするのは存在しないみたいですね。嫌がりそうですし。
ちなみに肩だけが痩せる方法は存在しないです。顔痩せも肩痩せも無理です。
なぜかというと、基本的に脂肪は蛇の脱皮が如く全体的に減っていくものです。部分的に意図した通りに減らすことは不可能です。
では、それらを踏まえた上で最も現実的な方法を書きます。
目録
楽に肩幅を狭くするには?
日本人なら骨格的に単に食事制限だけで痩せれば、比較的肩幅小さく顔は大きめになるかもしれません。
が、すぐに、簡単に、と言うことなら以下の方法がおすすめです。↓
胸を張り、肩甲骨を引き寄せる。
この姿勢を習慣化・癖づけるか、誰かに見られてる時や写真を撮る時に一時的にやるだけでだいぶ印象は変わります。
なぜそうすると肩幅が狭くなるのか?理由を解説
理由.1
肩がフラットな位置にあるほど、その人にとっての最大値の肩幅の広さになります。
どういうことかと言うと、時計の針を見てください。そしてその針を自分の頭上か、真下からのアングルでカメラに撮られてるようなイメージと重ねて話を聞いてください。
時計の針(あなたの肩)が最も長く見えるのは15分と45分とします。しかし、その針が前後すると針(肩)は幅が狭くなります。
この針が前に進めば、猫背や巻き肩のように肩幅は狭くなり、針が後ろに進めば進むほど胸を張った肩幅の狭い状態になるわけです。
理由.2
正面から見た場合の遠近法です。
鏡に立ち、手を鏡に近づければ、顔は小さくなり、手が大きく写ります。
要は鏡やレンズ、目に近いものほど大きく写ります。
なので、顔を前に出せば顔は大きめになり、肩幅は狭く見えます。
また、逆に胸を張り、肩甲骨を引き寄せれば、肩は後ろにいくので(鏡やレンズから離れる分)より小さくなると言うわけです。(後ろで手を組むのもいいですよ)
理由1と2を理解すれば肩幅は狭くできます。が、
あまり無理にやり続けないように。人それぞれ自然な骨格というものがあります。馴染まないようなら一時的にしか使わない方がいいです。
参考文献 : ストレッチポールで猫背が治らない理由(https://akatsukidou.com/column/why-foam-rollers-dont-cure-hunched-backs/)
無理に形を変えるということは、身体にとっての不自然です。すぐに表面化しなくても、いずれ疲労や負担、不調などの元になります。
なので、整体などで骨格矯正するよりも、自分の力で自然に変えていくようにしてください。それでも形までは変わり切らないなら、リスクを避けるために一時的な魔法の方法として使うことをおすすめします。
最後に
赤月堂では、骨格矯正や骨盤矯正などの形にとらわれた方法の整体は行っていません。その人にとっての自然な範囲内で骨と筋肉の歪みやズレ、シコリを優しく調整し、痛みの改善や治癒を目指します。
腰痛や坐骨神経痛、生理性の肩こり、骨や筋肉による物理性の肩こり、精神性の肩こり、頭痛、野球肩や水泳肩のような肩の痛み、あるいは肩が痛くて手を上げられないなどを調整します。
2024年5月26日